バンド交換

下書きしたまま、未公開だった記事です。
昨年秋に姫路に遊びに行った時に、時計を衝動買いしたときのこと。
なぜ、今頃紹介するかと言うと。。。
まずは、その記事をご覧ください。

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前回、紹介したpiole HIMEJIでショッピングを楽しんでいたときに相方が急に
「文字盤の大きい時計が欲しい!」と言い出して、時計屋を物色。
ひときわごつく、文字盤の大きいものが気に入ったらしく、ペアで衝動買いしました。



好きな缶ケースを選べるということで、レトロな感じのするこのデザインをチョイス。
早速開封!



FOSSIL Nateレザーウォッチ - グレー 19,950円
文字盤のグレーが放射状にグラデーションがかかっていて立体感があります。
文字盤の直径は5cmほどあり大型な腕時計です。
本来はメンズウォッチですが、試着してみたところ女性でも違和感なく、
腕にしっかりとホールドされているので、つけ心地も悪くないとのこと。
店員さん曰く、女性が自分用に買っていくことも多いみたいです。



針がかぶってますが、12時のところにFOSSILロゴ。



3時のところに24時間計と、カレンダー表示。



6時のところは、ストップウォッチタイマーの1分計。



9時のところは、ストップウォッチタイマーの30分計となっています。
この時計でストップウォッチ機能は使わないと思いますが、
デザインがちょっとクロノっぽくて気に入ってます。



文字盤に負けないぐらいリューズも大きいです。



バックル横にもFOSSILロゴあり。
ベルトは3mmほどの厚みのある本革製。


時計本体は5気圧防水らしいですが、ベルトが本革なので、当然水に浸けるのはNG。
アナログ式クォーツ時計なので、磁力にも弱いので磁気を帯びたものからは
必ず5cm以上は離す必要があります。携帯、PCの近くは良くないとの事。
また、針がPM8〜AM3時の間でカレンダーを合わせるのは構造上NGという、
何とも変わった仕様もあります。


以前購入したG−SHOCKとは真反対のデリケートな時計ですw
やっぱり時計はアナログがいいですねー。パッと見て直感的に時間がわかるし、
決められた時間まで、あと何分とかデジタルみたく頭で計算しなくてもいいので便利。
G−SHOCKで満足していたので、まさか時計を買うとは思ってもみなかったのですが、
こういった旅先で思わず買ってしまったモノは、そのモノ自体に旅の想い出も付加されて
ますます愛着がわきます♪少し早いですが、お互いにいいクリスマスプレゼントになりました♪


[ここまで]

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その後、この時計は1度も使っていませんでした。
と言うのも、新品なのでバンドの革が固くて、腕にはめようとして
ちょっと力を入れてバンドを引っ張ると、時計からバンドが外れるんです。



よく見ないとわかりにくいのですが、バネ棒と言われる時計本体に
バンドを固定するピンの飛び出し具合が、写真上側と比較して写真下側は
かなり短くなってます。このせいで、ちょっとバンドに力がかかると
時計本体からバンドが外れてしまうようです。


近くにFOSSILの公式ショップがあったので、持って行ってみましたが、
バンド修理に5,000円ぐらいかかるとのこと。1度も使ってないのに
そりゃないぜーと思いつつ、ネットで色々と検索して情報収集。
どうやら、最初から付いていたバネ棒は「ワンタッチバネ棒」と呼ばれるタイプで
工具無しでバンドが取り外せて便利なのですが、これを通常の「バネ棒」に
取り替えると不意にバンドが外れるのを防ぐことができるらしい。


ということで、早速Amazonで2本1組のバネ棒を210円でゲット。
バネ棒は直径、長さで色々な種類があるのですが、公式ショップで私の時計の
バンド幅は24mmと教えていただいたので、24mmx直径1.6mmを選びました。



上が今回購入したバネ棒、下が元々付いていたワンタッチ式バネ棒。
元々のと比較すると、若干細くて長いみたいです。
ワンタッチ式バネ棒の場合は、つまみ部分を左にスライドすることで
バネ棒の長さ短くなって、バンドが外れるようになっています。
今回購入したバネ棒には、つまみが無いため、そのままでは使用できません。
そこで専用工具の出番。



ANEX 時計バンドピン外し工具 No.67 475円
滅多に使うものではないので、もっと安いものでも良いかなとも思いましたが、
以前ANEXのドライバーを購入して、今も便利に使っているので、
同じANEX社製品のものにしました。
ということで、早速バネ棒を交換してみました。



まずは、元々のワンタッチ式バネ棒を取り出します。
この状態から。。。



つまみをベルト内側に目一杯スライドさせると、穴からバネ棒の先端が見えるので、



その穴からバネ棒の先端を引き出して、



そのまま引き抜きます。取り出し方を知ってれば何の事は無い簡単な作業です。



購入したバネ棒はつまみが無いので、バンド横穴から普通に入れます。



専用工具の先はV時型に切れ込みがあるので、それをバネ棒のミゾに挟みこみます。



バネ棒の片方を時計のバンド取り付け部の穴にセットして、もう片方を
先ほど紹介したように専用工具で挟みながら押し込むと、バネ棒が短くなるので、
その状態で位置を調整してはめ込みます。


文章で書くと何の事やらって感じですが、実際にやってみると超簡単です。
替えバンドは色々な種類が売っているので、気分に応じてバンド交換しても楽しいかも♪


と言う事で、新しいバネ棒にしてからは、元々のよりちょっと長いおかげか
多少強引に引っ張ったとしてもバンドが外れることはなくなって、安心して使えるようになりました。
以上、滅多にやらないけど、知っておくと便利なバンド交換方法の紹介でしたw


ANEX  時計バンドピン外し工具 No.67

ANEX 時計バンドピン外し工具 No.67