シルバーウィーク続き

今回の目的地はココ。

Nagi MOCA
お洒落なカフェのような雰囲気ですが、
実は岡山県勝田郡奈義町にある奈義町現代美術館です。

全体はこんな感じ。白い丸に見える建物がこの美術館最大のポイント。
筒が横になったような建物なのですが、中に入ることができます。
まずは入り口から順番に(^_^)b

受付の横にカフェがあります。そのカフェからの景色が良かったのでパチリ。
ガラス越しに外をみると、1つの作品が見られます。
うつろひ
浅く水を張った場所に針金のようなものが不規則に配置されています。

外に出てみました。
通路にはベンチが置いてあるのでうつろひを心ゆくまで鑑賞できます。
この日は快晴で空気もひんやりしていて気持ちよかったので、
ここでしばらくの時間を過ごしました。

水中には少し紅葉した葉っぱが沈んでいました。
あと1ヶ月もすれば、この辺りの山々も綺麗に紅葉しそうです。

カフェ向かいの建物の中にもうつろひが続いています。
と思ったら、こちらは大地という別の作品。
見た目はうつろひによく似ていますが、こちらには水がありません。
さらに奥にはギャラリーが。

何枚かの画(デッサン)と彫刻が展示されていました。
そして、この奥に見える入り口を入ると、例の円筒形の建物の入り口に到着します。

太陽室前
見た目で圧倒されましたw
4〜5人で窮屈になりそうなほどの狭い部屋の真ん中に黒い円柱が立っています。
そして、近辺の住人の方?らしきスナップ写真が壁一面に貼られています。
薄暗い照明、黄色と黒の床模様と閉塞感、壁の写真。何とも言えない奇妙な空間です。


そして、部屋中央にある黒い円柱の中には人1人がようやく通れるぐらいの
狭い螺旋階段があります。
そこを上っていくと、やっと例の円柱形の建物に入ることが出来ます。

太陽
逆光で暗くてよくわからないので、反対側から。

筒の中なので、床は湾曲してるし、しかも傾斜してるし、な感じなので
油断するとバランス失いますw
床と天井、左側と右側で左右対称にオブジェが配置されています。
ベンチも鉄棒もシーソーも全てさわる
さすが現代美術。凡人にはなかなか理解できませんw
次に、太陽がある反対側の建物へ行ってみました。


まさに三日月のような、弓形状の建物です。
なぜかすごく物音が響く構造で、話声はもちろん足音も煩いくらい響きます。
大理石で出来たベンチが2基あり、壁にはHISASHIと呼ばれる
オブジェが3体取り付けられています。
ちなみに、遠くの入り口に写っている方は見ず知らずの他人ですw
シャッターを切った瞬間に入ってこられました。
人物が写りこんだので後で取り直しもしましたが、ブログ用に写真をチェックしてみると
部屋の大きさなど臨場感がこの写真の方が伝わるかなぁと思って載せてみました。


以上紹介した部分と常設展示スペースのみで展示数としては非常に少ない美術館です。
あまり興味の無い人であれば10分もあれば鑑賞し終えることができそうです(^_^;)
美術館を出た後、景色の良い場所があるとのことで移動しました。

那岐山麓 山の駅という所です。
レストランとキャンプ場、宿泊施設としてコテージまでありました。

山の駅というだけあって、すぐそばに山に囲まれた大きな谷があります。
この赤い橋からの眺めはこんな感じ。

川が流れていて、その周辺は整備されてキャンプ場になっていました。
谷という場所柄、すごく風が強かったです。


以上で、今回の旅は終了です。
青空だと写真も映えますねー